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院長挨拶

 
 
 
高松市民病院塩江分院長就任の御挨拶
~院長 宮武 昭三~

この度、若松延昭前院長の後任として病院長を拝命いたしました宮武昭三でございます。
近畿大学医学部を卒業。整形外科、消化器外科、救命救急センターならびに麻酔科にて研修後、PL病院、串本病院、倉敷中央病院などで勤務。香川医科大学整形外科教室に在籍し勤務していましたが、父の病気もあり実家の宮武病院で開業医として働いておりました。

その後、病院の老朽化(約50年)と、父の逝去も重なり閉院としたところ、塩江病院より声が掛かりこちらでお世話になることになりました。
宮武病院と塩江町とは昔から縁があり、沢山の方が利用されていたと覚えています。当院に勤めだした頃は、私の父が手術をした方が何人かいらっしゃいました。また私が、小学生の頃の夏休みに遊びに来て、川で泳いだ記憶や花火大会の事を懐かしく思い出しました。
塩江病院は、この地域の中心的な医療機関として存在してきていましたが、形態が変わってからも、変わらずに、地域住民の医療施設として、存在していかなければなりません。
特に、これからは従来の病気やケガを治す医療に加え、みんなの病院をはじめ、市内基幹病院との連携を図りながら、皆様の健康寿命を伸ばすことに着目した医療をおこなってまいります。
今話題のフレールやロコモティブシンドローム、更には病気にならないための予防医療を、我々病院スタッフ一同と住民の皆様が協力して取り組んでいければと考えております。

今後とも、塩江分院ともどもよろしくお願い申し上げます。